LS-CHLv2をFW 1.54にした。
標準ファームウェアだともちろんtelnetもsshも使えないので
とにかくrootで繋げられるようにする。
前提は以下。
- シリアルコンソールは無し
(ケーブルはあるけど加工が面倒くさくてやってない)
- 箱は開ける
- 母艦はUbuntu 11.10 Linkstationのディスクが読み書きできる
1.箱開けてディスクを取り出し、母艦に繋ぐ。
2.パーティションが3つ認識されるのでルートパーティションを探す。etcがあるやつ。
3./etc/init.d/sshd.sh をsudoでエディタで開き、
強制的にフラグを変更する行を追加する。
[ -f /etc/nas_feature ] && . /etc/nas_feature
↓
[ -f /etc/nas_feature ] && . /etc/nas_feature
SUPPORT_SFTP=1
/etc/nas_feature を書き換えても再起動すると書き戻されてしまう。
4./etc/sshd_config をsudoでエディタで開き、二ヶ所変更。
#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin no
↓ yesの方を有効にする。
PermitRootLogin yes
#PermitRootLogin no
#PermitEmptyPasswords no
↓ yesの行を追加する。
#PermitEmptyPasswords no
PermitEmptyPasswords yes
5./etc/shadow をsudoでエディタで開き、
rootのパスワードを消す。
オーナーの書き込み権限も無いのでパーミッション振ってから。
sudo chmod o+w shadow
root:$1$$??????????????????????:11009:0:99999:7:::
↓
root::11009:0:99999:7:::
6.アンマウントしてlinkstationに繋ぎ戻す。
7.ユーザ名rootでssh接続。パスワード無しでログイン出来る。
8.迅速にrootパスワードを変更。
passwd
ユーザ追加などは適宜。