2011年11月3日木曜日

Linkstation FW1.54でSSHできるようにした

LS-CHLv2をFW 1.54にした。

標準ファームウェアだともちろんtelnetもsshも使えないので
とにかくrootで繋げられるようにする。

前提は以下。

  • シリアルコンソールは無し
    (ケーブルはあるけど加工が面倒くさくてやってない)
  • 箱は開ける
  • 母艦はUbuntu 11.10 Linkstationのディスクが読み書きできる

1.箱開けてディスクを取り出し、母艦に繋ぐ。

2.パーティションが3つ認識されるのでルートパーティションを探す。etcがあるやつ。

3./etc/init.d/sshd.sh をsudoでエディタで開き、

強制的にフラグを変更する行を追加する。
[ -f /etc/nas_feature ] && . /etc/nas_feature

[ -f /etc/nas_feature ] && . /etc/nas_feature
SUPPORT_SFTP=1
/etc/nas_feature を書き換えても再起動すると書き戻されてしまう。


4./etc/sshd_config をsudoでエディタで開き、二ヶ所変更。

#PermitRootLogin yes
PermitRootLogin no
↓ yesの方を有効にする。
PermitRootLogin yes
#PermitRootLogin no

#PermitEmptyPasswords no
↓ yesの行を追加する。
#PermitEmptyPasswords no
PermitEmptyPasswords yes

5./etc/shadow をsudoでエディタで開き、
rootのパスワードを消す。
オーナーの書き込み権限も無いのでパーミッション振ってから。
sudo chmod o+w shadow 
root:$1$$??????????????????????:11009:0:99999:7:::

root::11009:0:99999:7:::
6.アンマウントしてlinkstationに繋ぎ戻す。

7.ユーザ名rootでssh接続。パスワード無しでログイン出来る。

8.迅速にrootパスワードを変更。
passwd
ユーザ追加などは適宜。

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