まず今のヒストリーの中で、必要なところを分解したブランチを作成してみます。
分解する必要があるのは以下。
・途中まで、を1ファイルずつに
・歌詞を最後までと作詞者を追加、を1ファイルずつにわけつつ歌詞と作詞者も別に
やっていきましょう。
「途中まで」をwork_1ブランチに分割し、チェックアウト。
$ git branch work_1 e444489f $ git checkout work_1Eclipseの画面で見るとこんな状態。
git resetで、「『途中まで』のコミットをする直前の状態」に時間を巻き戻します。
$ git reset 40e910baEclipseの画面で見るとこんな状態になります。
ディレクトリツリーはこうなって、ファイル追加前の状態になっています。
ファイルもこの通り「途中まで」の内容のままです。
一つずつコミットしていきます。
$ git add sousyunfu.txt $ git commit -m "途中まで(早春賦)"こんな状態になります。
もう1ファイルもコミット。
$ git add yashinomi.txt $ git commit -m "途中まで(椰子の実)"こうなりました。
この状態でe444489f「途中まで」と 8eb28748「途中まで(椰子の実)」は全く同じ内容になっているはずです。
確認方法はこう。
$ git diff e444489f 8eb28748何も出なければ、差異なし。
さてここで、今のmasterを8eb28748「途中まで(椰子の実)」(=work_1)から959f5666「歌詞を最後までと作詞者を追加」に繋がった形にしてみます。
まずは今いる位置をwork_1からmasterに移動します。
$ git checkout masterこうなります。HEADがmasterの位置に来ます。
そして、git rebaseを実行。
$ git rebase work_1 First, rewinding head to replay your work on top of it... Applying: 途中まで Using index info to reconstruct a base tree... Falling back to patching base and 3-way merge... No changes -- Patch already applied. Applying: 歌詞を最後までと作詞者を追加 Applying: 誤字を修正 Applying: レイアウトを修正 $これでこんな事になります。
つづく。
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